南風あったかげん記−820−
- 公開日
- 2009/03/24
- 更新日
- 2009/03/24
南中校長室の窓
☆★☆ 修了式 式辞 ☆★☆
今日は平成20年度修了式でした。式辞の概要をお知らせします。
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今日は3学期の終業であり、平成20年度修了の日でもあります。
まず、3学期をスライドショーで振り返ってみましょう。
(写真で振り返り)
いろいろなことがありましたね。2学期は、エネルギッシュで、南中生の強さを感じる姿が多かったのですが、3学期は、温かく、やさしい姿が多いように感じました。強さは勢いでいけますが、やさしさは心に余裕がないとできません。そこがみんなの成長です。
さて、一年を終えるにあたり、一つお話をします。
先日、ある社長さんと話をしていてこう言われました。
「うちは、パソコンを使えないものは雇わない。」
確かに、パソコンのおかげで便利になりました。何時間もかけていた仕事が短時間でできたり、簡単に調べたりすることができるようになりました。今では、たいていのことがパソコンできます。
その後、話は次のように続きました。
「でもね、だれでもパソコンができる時代になると、パソコンでできないこと、すなわち人間にしかできないことがいかにできるかが勝負になる。」
なるほどと思いました。私は聞きました。
「例えばどんなことですか?」
「文字だよ。手書きの文字は、その人でしか書くことができない。」
確かにその通りでしょう。「他には?」と聞くと、
「言葉だよ。自分の思いや考えを、正しく相手に伝えることができるか。自分の言葉で、相手の心を動かすことができるか、そういった語りは、機械では絶対にできない。」
「学校では、文字や言葉のような、機械にではできないことをしっかりと教えてやってほしい。」
その他、アイデアの創造や人間関係づくりの能力も機械ではできないことです。
まもなく、平成21年度が始まります。そこでは、どうか、自分の心を、自分の言葉で、正しく人に伝えられる力をつけていってください。
南中生が、自分の夢を自分の言葉で語ることができるようになることを願って、式辞といたします。
